しょうゆをベースにした甘辛の赤いスープと、豆乳をベースにしたまろやかな白いスープ。美容と健康にもよいというヘルシーな二色の鍋は、季節を問わず人気があり、とくに女性のリピーターが多いのが特徴です。
「薬膳不老長寿二色鍋」と名付けられた鍋は、フリーデン牧場で育てられた「やまと豚」を、2つのスープでしゃぶしゃぶ風にいただくという代物。赤いスープは、ニンニク、ショウガ、ごま、トウバンジャン、トウチを利かせた癖になる味。白のスープは、キクラゲやコラーゲンを加えてあっさりと。やわらかくきめが細かい肉の脂身の甘さが、スープのコントラストで一層際立ちます。交互に食べ比べれば、一人前の完食は瞬く間。「医食同源」と称される薬膳の奥義が詰まったスープを最後に飲み干せば、お腹も心もしっかり満たされます。
母体である株式会社フリーデンが国内に経営する牧場は10ヵ所。約30万頭の「やまと豚」を看板に、3店舗を展開するのがフリーデンダイニング小池社長。「一年をとおして楽しんでいただける」と自負するおいしさを探求し、生産から加工・流通までの一手に扱う「一貫システム」は、国際味覚審査機構iTQiにおける審査を精肉で初めて優秀味覚賞を獲得しています。