青い海と伊豆七島が織りなす情景に心が洗われていく―。目の前に相模湾が広がる「稲取銀水荘」の最上階、エグゼクティブフロアのインペリアルスイート「雅楽」には、「別邸」のコンセプトどおり、他のフロアと一線を画した閑静な趣が漂います。坪庭のある和室、独立したパウダールーム、自家源泉が楽しめる露天風呂。135㎡の和洋室は、「ユニバーサルデザイン」を基本にした居心地のよさが隅々まで追求されています。
懐石料理は、「料理長おまかせ」の特別料理。あらかじめ伝えておいた好みや食材の希望は、丁寧にこたえてもらえます。食材は料理長自ら厳選しているのだとか。ゲストの旅の時間に寄り添い、心を尽くす「おもてなしの銀水」の真骨頂。伊豆随一との呼び声高い最上級の空間でおくつろぎください。
砂糖・しょうゆ・酒のシンプルな煮汁と「銀水」の技で、金目鯛の濃厚なうまみを際立たせた「稲取の味」。一般的には冬が旬といわれていますが、産卵期と重なる6~8月は、料理長曰く、身に脂がのる「第二の旬」。こってりと、しかもすっきりとしたうまみの身をつつきながら味わうお酒はたまらないおいしさです。