日本一の源泉数と湧出量、そして豊富な泉質を誇る別府温泉。街中の至るところから湯けむりが高く立ちのぼり、駅に降り立ったときから湯治場情緒が感じられます。その別府駅裏にある「ホテル白菊」の湯は、肌にとろっとまとわりつく炭酸水素塩泉。湯あがりの肌がまるで美容液を塗ったようにしっとりすることから“美人の湯”と定評があります。この源泉を贅沢にひとり占めできるのが、特別フロア「菊万葉」です。
全5室の「スパ・スイートルーム」は、3部屋は5.5畳の内風呂付き、2部屋は半露天風呂付きの構成。全室に趣きが異なる設計が施され、77㎡から85㎡の広々とした空間には、湯船から絶えず溢れでる湯の音と香りが漂います。美肌の湯に身を委ねて一息ついたあとは、特別フロア専用の食事処「菊彩香」へ。ほどけた心と身体に大分の恵みがじんわり満ちていくのが実感できます。
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きめ細かい霜降りと、まろやかな風味をもつ「おおいた豊後牛」。料理長秘伝の「美味出汁」にくぐらせて味わうしゃぶしゃぶは、口に入れた瞬間、とろけるような食感とほどよい甘みが広がります。季節の野菜とともにお召しあがりください。