日ごとに彩りが増す景色とうららかな陽気。気持ちも華やぐ春の旅を叶えてくれるのが、伊東の豊かな自然のなかに位置する「淘心庵 米屋」。竹林に囲まれた佇まいが美しい、全17室の料亭旅館です。
本館、別邸、離れと3つの趣が異なる造りのなかで、露天風呂から望む景色が館内一を誇るのが「別邸 青天」。扉を開けると、伊東名産の「ぐり茶」を焚いた茶香炉の香りが漂います。洋室でありながら素足でくつろげる畳のスペースがあり、窓の向こうには、青々とした竹がその美しさを競うように林立しています。源泉かけ流しの露天風呂からは、竹林とその奥に流れ落ちる滝の雅やかな競演が繰り広げられている景色を楽しむことができます。
屋号の「米」の文字は、八十八の手間ひまをかけて作るといわれるお米のように、心を込めておもてなしをしたいという想いを込めたもの。静謐ながら肩肘張ることのないくつろぎの空間、館内随所に生けられた季節の花、そして付かず離れずのさりげないおもてなしからもその心遣いが感じられます。
※画像はイメージです。
伊豆の海で獲れた伊勢海老をはじめ、旬のお刺身5点盛りが夕食の膳を賑わせます。静岡の地酒「磯自慢 純米吟醸」との相性も抜群。伊勢海老(6月~8月中旬は禁漁のため、「鮑」に変更)は「美食会席プラン」にご用意されますので、プラン選択の際にご確認ください。