岩底から湧き出る源泉に立って入浴する、「日本一深い自噴岩風呂」で知られる藤三旅館。岩手県・花巻温泉郷の最奧にあるこの老舗旅館に、2015年別邸が隣接してオープンしました。今回は「藤三旅館別邸 鉛温泉 心の刻 十三月」の一室をご紹介します。
「十三月」は、歴史ある湯治場風情の藤三旅館とは趣が異なり、和の粋と洋の洗練を融合し、くつろぎのすべてに快適性とプライベート感を重視しています。全14室の客室はひとつとして同じ造りがない60㎡以上のスイートで、源泉かけ流しの露天風呂とデッキを備えています。
「モダンツイン102」は、窓の向こうの緑を引き立てる白一色のデザイン。シンプルな非現実空間にいながらも、どっしりとした安心感に包まれるのは、受け継がれてきたおもてなしの心と滔々と流れる源泉によるもの。温泉は別邸と藤三旅館の館内湯めぐりでも堪能できます。渡り廊下を通って、洗練のホテルから古き良き湯治宿へ。タイムスリップした気分を味わうのも一興です。
※画像はイメージです。
岩手県産を中心とした、その時期に美味しい食材を熟練の技で活かした会席料理。銀座の名店で研鑽を積んだ専属バーテンダーによる多彩なドリンクとともにお楽しみいただけます。
▲豊沢川を間近に望む露天風呂付き客室。アメニティは海外セレブリティを顧客にもつ「THANN」ブランドを採用。
▲藤三旅館の「日本一深い自噴岩風呂」。風呂底から湧き出る白猿の湯を立って入浴できる、他に類を見ないお風呂です。