箱根外輪山に囲まれた標高650メートルに位置する仙石原。秋になると黄金色に輝くススキ草原など、大自然のなかに美術館や社寺が点在する見どころの多いエリアです。そんな充実した高原リゾート地にありながら、「宿に籠もって美食と温泉に浸りたい」というゲストに選ばれる宿があります。それが、和のオーベルジュとして評価が高い「きたの風茶寮」です。
1日10組だけに許された、純和風数寄屋造りの佇まい。すべての客室に源泉かけ流しの露天風呂や展望風呂が設けられています。二層式デザイナーズルーム「ななかまど」と「らいらっく」は、約94㎡の最高ランクの客室。バルコニーに出ると水盤が広がり、そこから階段を下りた先には、ガラスに囲まれたリビング付き地下露天風呂が配されています。
ここでの最大の楽しみは、さすがオーベルジュといわしめる季節の懐石料理。箱根の食材はもちろんのこと、毛ガニや縞エビ、黒毛和牛、夕張メロンにいたるまで北海道の食材がずらり。北海道の希少な日本酒など、北の食と酒を楽しみにリピートするゲストも多いのだとか。和風をベースとしながらも、ワイングラスやドライアイスを使った粋な演出からも、オーベルジュであるという誇りが息づいています。
※画像はイメージです。
北海道富良野牛のもも肉を低温調理で仕立てました。赤ワイン風味のシチューをかけてお召しあがりください。