はらはらと秋の風に舞い散る街路樹の葉にも、侘び寂びの風情を感じさせる京都。深まりゆく秋の美を街全体が静かに捉えています。「ザ・ホテル青龍 京都清水」は世界遺産・清水寺から8分ほどのロケーション。長年地域に愛されてきた小学校の校舎をコンバージョンしたヘリテージホテルです。
明治2年に開校し、昭和8年に移転新築された元清水小学校の校舎を活用して建てられた「ザ・ホテル青龍 京都清水」。緑豊かな東山の傾斜地を活かした棟の配置、洋と和のデザインを融合させた外観や内装など、特長的な意匠を継承しながら、現代にふさわしい快適性を併せもつホテルへと生まれ変わりました。客室のなかでも約136㎡を有する特別な一室が「パノラミックスイート」。大きな二面窓から東山のシンボルである法観寺「八坂の塔」や京都の街並みを見渡せます。この贅沢な眺望を引き立たせるべく室内はミニマムにまとめられ、アクセントにアートや伝統的な京のエレメントが取り入れられています。広々としたリビングには大きなテーブルを配し、インルームダイニングでお部屋にいながらレストラン気分が味わえるのも魅力です。
時がひっそりと進みゆく夕暮れ。ベッドに横たわりながらマジックアワーをお楽しみください。ゆっくりと変化する空が、ゲストを次第に小学校時代へ連れて行きます。時を経てきたものだけに感じられる落ち着きと温かみ、そして新たに刻む感動がここにはあります。
※画像はイメージです。
朝食のメインディッシュは6種類からお選びいただけ、そのうちの一つである「しば漬け入りリゾット 卵かけご飯風 京の銘柄鶏のそぼろ味噌風味」は、和出汁で炊いた京都産コシヒカリに京都宇治の平飼い卵を使用した温泉卵、しば漬けのアクセントが楽しい一品です。
▲宿泊者専用のラウンジ 。自然を望むくつろぎ空間で、スイーツやアルコール類を含むドリンクをお楽しみいただけます。
▲かつて講堂であった天井の高さを活かしたレストラン。書籍に囲まれた空間は小学校であった頃を彷彿とさせます。