伝統旅館のぬくもり 灰屋「紫雲」 「紫雲」
皇室に選ばれし由緒ある離れ、140年もの静謐な時を刻む

 サスペンスドラマでお馴染みの東尋坊から車で約15分。迫力ある断崖絶壁とは打って変わり、車窓から目に飛び込んでくるのは、のどかな田園風景。明治16年、田んぼから温泉が湧出したというあわら温泉に辿り着きます。温泉街の中央に堂々たる風格で佇むのは「伝統旅館のぬくもり 灰屋」。開湯の翌年となる明治17年に創業した老舗旅館です。
 創業当時の趣を残す庭園付き離れ「松風庵」は部屋ごとに造りや設えが異なり、そのうち6室に源泉かけ流しの湯を注ぐ露天風呂を設けています。今回ご紹介するのは、皇室のご宿泊も賜わった由緒ある特別室「紫雲」。7.5畳の控えを進むと12.5畳の本間、そして書斎と露天風呂。本間の左右に広がる庭園を見渡せば、この空間が一軒の家にも並ぶ広々とした造りだと気づきます。宮大工が手掛けた格子天井や手彫りの欄間が美しく、宿が誇る歴史と豪奢さを合わせ持ったお部屋です。
 木々の間を通り抜ける風や障子越しの柔らかな光が心身を癒やしてくれます。これからの季節は春の芽吹きを愛でながら、縁側で一献といきたいところ。2024年3月には北陸新幹線が延伸され、東京から乗り換えなしの3時間足らずで芦原温泉駅に到着します。アクセスも便利になり、春の訪れが待ち遠しい限りです。

※お部屋をご指定の場合は別途料金がかかります。

総ヒノキの露天風呂

▲「紫雲」の総ヒノキの露天風呂。庭園付き離れ「松風庵」の湯船は、天然ヒバや陶器など部屋ごとに異なります。

外観

▲明治17年創業。当時のままに宮大工が再現した玄関は重厚な面持ちでお客様をお迎えしています。

「のどぐろ×若狭牛×若狭まはた」 ※画像はイメージです。
越前若狭の旬の食材と熟練の技がもたらす極上の味わい。お料理グレードアップ【極上のあわら温泉グルメプラン】として、「のどぐろ×若狭牛×若狭まはた」を追加料金でご用意します(5日前までに要予約)。

伝統旅館のぬくもり 灰屋

中部/あわら温泉

明治の創業時から気品と木のぬくもりを受け継ぐ老舗

所在地 福井県あわら市温泉2-205

電話番号 0776-78-5555


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