桜が気持ちよさそうに風に揺れ、東京の街にも春色が溢れています。近隣にお花見スポットが多い永田町駅から徒歩すぐに建つ「ザ･キタノホテル東京」は、独創的なデザインやコンセプトを持つブティックホテル。多くの政財界や文化人に約50年愛された「北野アームス」を前身とし、また日系初のホテルとしてNYで約50年の時を刻む「ザ･プリンスキタノ ニューヨーク」の姉妹館でもあります。
　ゲストルームは全14タイプ、70室。今回ご紹介する「シーズナルスイート」は季節をテーマにしたカラースキームを設けた4室。高級天然木材のシカモアを使用し、和の意匠を用いた落ち着いたインテリア。窓を大きく取り、壁を減らした回遊式の開放感のある造りです。魅力は前身のアパートメントホテルの名残である居住性。IHコンロ付きのキッチン、冷蔵冷凍庫、洗濯乾燥機、広いウォークインクローゼットを完備。大理石製の浴室には深いバスタブと洗い場、そして嬉しいTV付き。都会のホテルステイに日常性を備えた、まさに「暮らすような滞在」を体現できます。
　夕暮れ時には、最上階のルーフトップバーへ。僅かな時間だけ訪れるマジックアワーに包まれてカクテルをどうぞ。テラスにはしだれ桜が植えられ、天空のお花見も楽しめます。常に発展を続ける国際都市、東京とNYで培ったグローバルスタンダードに和の心を配したおもてなしを届ける「ザ･キタノホテル東京」。いつもとは違う東京旅になりそうです。