目の前の鉄板から立ち昇る芳ばしい香り、ジュウジュウと焼ける小気味のよい音。食欲をかき立てられるライブ感に、早くもワインに手が伸びます。シェフがカービングナイフとフォークを巧みに操って焼いているのは、選りすぐりの極上ビーフ。もっとも美味しい瞬間を逃すまいと神経を集中させつつも、手をかけ過ぎず、うまみだけを封じ込めていきます。
見事な霜降りによる繊細な舌触りは、まさに最高級のもの。噛むほどに肉汁がジュワッと溢れ、豊潤なうまみが舌に絡み付きます。圧倒的な存在感とは裏腹に、後味はすっきり。大きな満足感だけが余韻に残ります。
「神戸プレジール」では極上ビーフを、鉄板焼、しゃぶしゃぶ、せいろ蒸しの3つの食べ方から選べ、淡路産タマネギなど兵庫の味覚とともにコースで味わえます。世界の舌を魅了する極上の味と喜びがここに。
素材選びには一切の妥協を許さず、「生産者の顔の見える安心・安全なものを選ぶこと」が信条。野菜や米、みそに至るまで、素材のすべてに兵庫県産の新鮮なものを使っています。日本酒も兵庫県の蔵元のものを取り揃え、1ヵ月ごとにフェアを実施。お酒と肉料理の一期一会を楽しませてくれます。