青空に映える蔵王連峰の稜線を高く見上げ、初夏の風に吹かれたとき、肩の力がすとんと抜けていくのがわかります。ここは蔵王山のふもと、標高300mの高原にある遠刈田温泉。温泉地を代表するラグジュアリーホテル「竹泉荘 CHIKUSENSO ONSEN」は、2万坪を誇る国定公園の深い森に溶け込むように佇みます。
最上階にある「パノラマビュースイート」は、蔵王の自然に抱かれて特別なひとときを過ごすのにふさわしいスイートルーム。室内へ入ると、まずその広さに驚かされます。約113㎡の空間に、広々としたプライベートラウンジ、座敷スペースとソファスペースを配したリビング、畳敷きのベッドルーム、石庭とデッキテラス。重厚感のある空間は、囲炉裏のテーブルや西陣織の襖など和の伝統とモダンなデザインが見事に融合されています。ゲストの心をとらえて離さないのは、全面ガラス窓に広がる蔵王のたおやかな稜線。お部屋でゆっくりとくつろぎながらこの借景に浸れるのがなによりの至福です。
400年もの歴史をもつ遠刈田温泉の源泉を2本所有する竹泉荘。温泉施設のすべてが源泉かけ流しとなっており、客室の檜風呂も眼下に流れる渓流を眺めながら、源泉と癒し時間を堪能できます。大きな自然の中に身を委ねる心地よさ。日常のわずらわしさが次第に薄らいで、飾らない自然体の自分が残ります。
※画像はイメージです。
宮城県の特産品でもある高級食材「ふかひれ」を特製の餡に絡めてご提供します。月替わりの懐石料理とご一緒にお愉しみください。
▲かけ流しの源泉が堪能できる客室の檜風呂。蔵王の自然を眺めながらお好きな時間に湯浴みをお楽しみください。
▲客室に併設されているプライベートラウンジ。外のテラスには石庭とリクライニングチェアをご用意しています。